スイミングの選び方 ①クラスの人数
こんにちはきょうです。
今日はスイミングの選び方について少しお話していこうかと思います。
まず皆さんはスイミングスクールに習いに行ったことはありますか?私は小学2年生から高校生3年生まで習っていました。(選手としては5年生から)
毎年の習わせたい習い事ランキング1位というだけあって多くの方が習っていたor子供に習わせているのではないでしょうか?
今回は人生の中の1万時間以上(約416日)をプールの中で過ごしてきた私が
どういうスイミングを選べばいいの?
という疑問にお答します。
まず最初に見るべきは「値段」ではなく、
「1クラスあたりの人数」です。
まず、値段に関しては正直あまり気にしなくていいと思います。地域でそこまで大きな差はなく、いいスイミングなら高くても早く泳げるようになり、結果的に安くなるからです。
そして本題の1クラスあたりの人数についてですが、まずこれがなにを示しているかというと、そのスイミングが
どれだけ1人1人の子どもを大切にしているかです。
これはコーチの問題ではなく、会社の方針の話です。どれだけいいコーチがいたとしても1時間で20人も生徒がいると、ほとんど教えられるはずがありません。ベテランコーチはそういう状況に慣れていますが、それを差し引いても、それは指導ではなくただ泳がせているだけです。
そしてこの20人のクラスにはもう1つ悪い点があります。
考えてみて下さい、
小学生20人(数人はやんちゃ)
実質50分ぐらいしかない時間
その時間内に上手にさせないといけないプレッシャー
親が常に見ているプレッシャー
少なく見積もってもこれだけのものがコーチを一気に襲ってきます。(実体験)
これでなにが起こるかというと、
コーチがイライラして、悪さをした子どもに対して必要以上に攻めてしまいます。
すると子どもは意欲をなくし、そのスイミングだけではなく、水泳自体への意欲喪失となります。
全部の泳ぎをマスターして欲しい!!
という親の願いも叶わず辞めてしまった子も今までたくさん見てきました。その原因の多くがこの1クラスの人数にあると私は思っています。
逆に人数が少ないとそれだけ色々な動きを取り入れる時間があるので、たくさんできるようになるし、早く上達してしかもコーチが余裕を持っているので楽しく授業ができます。
これらのことからスイミングではクラスの人数を第1に意識するべきです。
スイミング自体を変えなくても、人数の少ない時間帯を選べば解決することもあるのでそちらも参考にしていただければと思います。
スイミングを習わせたい、すでに習っている方で疑問があればコメントいただければお答えさせていただきますのでよければどうぞ。
②もそのうち上げれたらと思います。
それではまた!